is: 2007年7月アーカイブ

防災会議

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防災会議は、内閣の重要政策にかんする会議の一つです。
防災会議を構成するのは、総理大臣をはじめ全閣僚、指定公共機関の代表者、学識経験者などです。
防災会議では、防災にかんする基本計画が毎年、作成されています。
これは毎年まとめられる防災白書に基づいたもので、過去の災害を教訓とし、早急に対応しなければならないことを決めていきます。
防災会議の重点となるのは、防災対策の重要性です。
これも防災白書を基にして議論され、必要性の高いものを中心に議論が進められていきます。
必要であれば、防災会議で十分に検討した後、法改正や制度の導入を決定します。
外部専門調査会の意見も取り入れ、よりよい防災計画が立てることを目的としているのです。
防災会議で決定した防災計画は、その年の防災の指針となるものです。
それだけに綿密な調査をし、詳細な報告書を検討することが重要だといえます。
外部専門機関の意見を取り入れるのは、災害時に被害を最小限に食い止めるためであると考えてよいでしょう。
災害における各分野の専門家を、防災会議の組織に組み入れているのもそのためです。
防災会議の決定事項は、広報誌やパンフレットなどで毎年、公開されています。

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