2008年2月アーカイブ

防災セット

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防災セットは、いざというときのために用意しておきたいものです。

防災セットは大き目のリュックにしておきましょう。
リックだと両手が使えるのと、重さの感じ方が異なります。
防災セットは、1つにまとめると重くなります。
リュックで背負った方が、軽く感じます。
防災セットの中身は、定期的にチェックしましょう。
懐中電灯の電池はきれていないか、食品の賞味期限は大丈夫かなどです。
防災に備えても、いざというときに使えなければ意味がありません。
最低でも、半年に一度はチェックをしておきましょう。
賞味期限のきれた食品は、入れ替えておきます。
防災セットはあるものの、押入れの奥に置きっぱなしという家も少なくありません。
あまり使わないのだから、奥のほうでいいと思われがちです。
しかし、実際に災害に遭ったときは慌てるものです。
よく目に付く、すぐに取り出せるところに保管しておきましょう。
目に付くところに置いておけば、防災セットのチェックにも気づきやすくなります。
加えて、普段から目に付くところに置いておくことで、置き場所がわからなくなることもありません。
いざというときにスッと使えるようにしておくことが、防災セットでは最も大事なことです。

防災科研

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防災科研とは、正式には「防災科学研究所」といいます。
防災科研は、災害から人命を守ることを第一の目標にしています。
そのため過去の災害の教訓を生かし、災害に強い社会の実現を目指しています。
防災科研が研究しているのは、地震、火山、気象、土砂、雪氷など、あらゆる自然災害が対象になります。
これらの予測不可能な自然災害の被害の軽減に関する研究と開発を行っています。
防災科研のホームページでは、子供向けの防災関連の本や紙芝居なども紹介しています。
防災教育の重要性がいわれていますが、実際にどのような本や教材を使えばいいのか迷うところです。
防災科研では、これらを紹介することにより、よりよい防災教育に役立ててほしいと願っています。
防災科研では、災害ごとに研究部を設置し、専門的に研究しています。
なかでも、地震と火山災害には力を入れています。
この2つは密接なかかわりがあり、規模によっては大きな被害につながります。
そのため、シンポジウムなども頻繁に行われています。
冬場は積雪観測講習会なども行い、なだれなどの被害を最小限に食い止めるための情報なども提供しています。
いつの日か、防災科研の努力によって、自然災害が予知できる日がくるかもしれません。

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