2007年10月アーカイブ

防災情報提供センター

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防災情報提供センターは全国のさまざまな災害の情報を速やかに知らせることを目的としています。
災害が起こったとき、だれもが最もほしいのは「情報」です。
災害の規模、被害状況など、人によって異なりますが、だれもが正確な情報をほしがっているのです。
防災情報提供センターは、気象庁によって運営されています。
地震だけでなく渇水や洪水、台風情報などを、できるだけリアルタイムで国民に提供していきます。

自然災害は、だれにも食い止められません。
しかし情報を得ることで、被害をできるだけ少なくすることはできるのです。
防災情報提供センターは、その役割を担っています。
地殻変動情報や火山情報などがリアルタイムで更新され、活断層の情報なども提供されています。
防災情報提供センターがこれらの情報をいち早く伝えることで、さまざまな災害に対する備えもできます。
防災情報提供センターには道路情報もあるので、災害によって通行止めになった道路を確認することができます。
潮位の情報もあるので、海難事故の防止にもつながります。
防災情報提供センターを上手に活用することで、さまざまな自然災害の被害を、できるだけおさえることができるといえるでしょう。

防災ネット

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防災ネットは、各自治体に設置されつつあります。
被災した人が最も知りたいのは、家族の安否確認です。
防災ネットでは、安否確認用の掲示板を設置してあります。
こうした防災ネットは、携帯電話からも閲覧できるようになっています。
行方不明者の安否を問い合わせるだけでなく、自身の安全を知らせることもできます。
防災ネットには、避難所などの地図も掲載されています。
おおよその収容人数などもあるので、避難する際の目安にもなるでしょう。
家族とはぐれた場合、防災ネットの安否確認用掲示板に、自分がどの避難所にいるかを書いておくのもいいでしょう。
防災ネットの活用は、家族で確認しておく必要があります。
実際に災害に遭ったとき、どのように利用するのかを、日ごろから家族で話し合っておきましょう。
防災ネットの掲示板を利用する際、氏名や連絡先などの個人情報を掲載することになります。
これは各自の判断で、記載するかどうかを決めなければなりません。
防災ネットから得た個人情報で、後に何らかのトラブルが起きないとも限らないからです。
連絡の取り方も、あらかじめ話し合っておくとよいでしょう。
また、防災ネットでは救済ボランティアの応募も行っています。

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