is: 2007年12月アーカイブ

防災教育

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防災教育は、全国に広まりつつあります。
地震や津波など相次ぐ災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。
総合的な防災対策を整備することと同時に、子供たちに防災教育を行う必要性が高まっています。
全国の教育委員会ではこれを受け、防災教育に力を入れつつあります。
消防局の監修の下に、防災教育のためにビデオを作り、県下の小中学校に配布した自治体もあります。
防災教育の最大の目的は、災害に遭った子供たちが混乱することなく適切な行動をとれるようにすることにあります。
災害に遭えば、大人でも一時的に混乱をきたします。
子供となればなおさらで、授業中に大型地震が起こった場合、校内でパニックが起こることが予測されます。
これを防ぐためにも、防災教育は必要ではないでしょうか。
いざというときの身の処し方を子供たちが心得ていれば、大きな混乱はなくてすみます。
そのためには、教師への防災教育も必要であるといえます。
避難経路の確保や児童・生徒の誘導など、教師が落ち着いて指示をだすことが求められます。
子供と教職員では防災教育で学ぶ点は異なりますが、どちらが欠けても成り立たないのです。
むしろ教職員への防災教育が先決なのかもしれません。

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